長崎県議会 2008-09-18 09月18日-02号
◎地域振興部長(清田俊二君) 現在、最も基本的な基礎的なこととしてお願いしておりますのは、離島航路整備法に匹敵するような離島航空路整備法の制定というものを国にお願いしております。こういった法の裏付けをもって、離島航空路の欠損部分について補てんをしていただきたいというのが私どもの最たるお願いでございます。
◎地域振興部長(清田俊二君) 現在、最も基本的な基礎的なこととしてお願いしておりますのは、離島航路整備法に匹敵するような離島航空路整備法の制定というものを国にお願いしております。こういった法の裏付けをもって、離島航空路の欠損部分について補てんをしていただきたいというのが私どもの最たるお願いでございます。
そこでお伺いしますが、離島航空路線は住民生活に必要不可欠な交通手段であることから、離島航空路線の維持充実のため「離島航空路整備法」を制定し、運航費補助制度、機体購入費補助制度、航空機燃料税等公租公課の軽減措置等の継続・拡充を、離島航空路線にかかわる地方公共団体の財政負担に対する特別交付税による財源措置について特段の配慮が必要だと思いますが、県の取り組み状況について示してください。
今後ともこれらの支援策の積極的な推進に努めますとともに、地元市町村等と関係機関・団体一体となりまして離島関係六道県で構成いたしております離島航空路問題協議会や県開発促進協議会等を通じまして国に対しまして離島航空路整備法を制定し、これに基づきます総合的な支援方策の充実・強化が図られるように強く要望してまいりたいと考えております。
本年度は、離島航空路整備法の制定という立法措置こそ講じられなかったものの、関係者の待望久しかった特定の離島航空路線に対する運航補助制度の創設を初め、航空機燃料税や着陸料の軽減などの総合的な支援方策を講じているところであり、地方路線の切り捨てを憂慮してまいりました私どもも、ほっと安堵の胸をなで下ろした次第であります。
また離島航空路線の安定的な運航を確保するためには、さらに法律に基づく支援方策の確立や補助対象路線の選定基準の緩和等が必要であると考えておりまして、今後とも国に対し離島航空路整備法──仮称でございますが──これを制定し、支援方策の拡充や地方公共団体の財政負担に対する財源措置の充実などが図られるよう強く働きかけてまいりたいと考えております。
国の離島航路補助制度に準ずる制度として、仮称離島航空路整備法を制定し、機材購入補助、運賃補助及び税制面の優遇措置の整備拡充を図るべきだと考えております。 運輸省は、九九年度予算で離島航空機二機分二十億円を計上、離島航空路のうち、生活路線の五億円を要求して赤字補てんする欠損補助制度の創設に向けて取り組んでおり、まことに時宣を得たものと考えております。
もう一つは、離島航空路整備法、これがいまだに仮称なんですが、これをぜひ正式な法案として持っていかれるよう努力していただくように交通政策課長の方からも前面に押し出して力を出していただきたいと、それと並行して今回の具体的に、そこの住民の一番希望している運賃制度に県単でもかかわってきたということに非常に感謝をいたします。
今後とも離島航空路線の安定的な運航のために、国に対しまして、離島航空路整備法の制定など、各般の施策の整備拡充を引き続き強く要請をしてまいりたいと考えております。